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【採用担当者が教える】転職エージェント以外から非公開求人に応募する3つの方法

転職

非公開求人は転職エージェントからしか応募できないと思っていませんか?その認識は正しくはありません。非公開求人に応募する方法は複数あります。

売上1兆円を超える企業での採用経験から、非公開求人の説明と応募する方法やメリットについて説明します。

この記事を参考に皆様の転職活動が少しでも有利に進むと嬉しいです。

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非公開求人とは

一般的に、「非公開求人」というと、企業が非公開として採用活動を行う求人をイメージすることが多いかと思いますが、転職活動で使われる「非公開求人」という単語は、企業が公開している求人であることも多いです。

人材紹介会社の非公開求人には、以下2つの種類があることを理解しましょう。

  • 企業の採用業務の効率化のための求人
  • 企業が外部に公開したくない求人

詳細は以下で説明します。

企業の採用業務の効率化のための求人

企業が、転職エージェントに依頼した募集はすべて「非公開求人」と呼ばれています

企業側のメリットとしては、公募とは違い準備にかかる業務や採用に関わる業務が大きく削減されます。詳細については、コラム「大企業への転職】転職サービスの特徴やメリット・デメリットを把握しよう!」を参照ください。

公募の求人ではないから人材紹介会社は「非公開求人」と呼んでいるものと推察しますが、企業側からすると、非公開としていない求人が多く違和感はあります。

人材紹介会社の「非公開求人」の大部分は、この採用効率化のための求人と思ってください。

外部に公開したくない求人

同業他社等に知られたくない求人、ステークスホルダーが多い案件の求人について、企業側の要望で非公開求人として募集する場合があります。

こちらの求人の件数は、そう多くはありません。

非公開求人の応募方法

非公開求人の大部分は、企業としては非公開に指定していない求人のため以下の方法で応募することできます。

  • 転職エージェントからの応募
  • 転職口コミサイトからの応募
  • 企業からの直接オファーによる応募
  • リファラル採用による応募

各応募方法の詳細を以下に記載します。

転職エージェントからの応募

企業から求人を依頼された人材紹介会社や、ダイレクトスカウトサービスのヘッドハンターを通して、非公開求人に応募します。

この方法が、非公開求人への一般的な応募方法です。

ダイレクトスカウトサービスについては、コラム「大企業への転職】転職サービスの特徴やメリット・デメリットを把握しよう!」を参照ください。

転職口コミサイトからの応募

非公開求人の一部については、転職口コミサイトから応募できます。ただし、企業に直接応募ができるのではなく、転職エージェントを通しての申込になります。

この方法では、転職エージェントに頼らずに非公開求人を見つけることができます。転職エージェントに頼らずに非公開求人を探したい方や、情報収集をしたい方だけであれば、口コミサイトの求人情報を参照するとよいでしょう。

企業からの直接オファーからの応募

企業側が自らダイレクトスカウトサービスを利用して転職希望者にアポイントをとり、人材を獲得する方法です。

こちらの方法では、転職エージェントによるスクリーニングがなく、企業側の採用担当者に直接職務経歴書をみてもらえるメリットがあります。

企業からのアポイント・オファーを受けるには、転職希望者がダイレクトスカウトサービスにアカウントを登録する必要があります。

ダイレクトスカウトサービスについては、次のコラム「大企業への転職】転職サービスの特徴やメリット・デメリットを把握しよう!」を参照ください。

リファラル採用による応募

リファラル採用とは、社員からの紹介・推薦による採用活動・採用手法のことです。

今後、リファラル採用を積極的に行っていく企業は多いと考えられるので、昔の同僚・友人・知人に大企業の社員がいれば、日ごろから関係を持っておくと、リファラル採用について声がかかるかもしれません。

なお、業務上繋がりのある企業からのリファラル採用は、その会社との関係悪化を招くため原則NGですので、希望する企業と業務上の繋がりのある転職希望者は、リファラル採用を期待してはいけません。

私も業務委託が終了した方にお声がけしたかったのですが、その方の所属する会社が、別の部門と契約を継続していたため諦めました。

まとめ

非公開求人への応募は、転職エージェントからの応募以外にも、口コミサイトや企業からのオファー、リファラル採用の3つで応募可能です。

色々な採用方法を把握し、ご自身の転職を有利にすすめてください。

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